冷え性に良い「足湯」

冷え性を改善する入浴法には半身浴や温冷浴などがあります。しかしもっと手軽に体を温める方法に「足湯」があります。自宅などで簡単にテレビなどを見ながら冷え性を改善できる足湯についてご紹介したいと思います。足湯は冷え性だけでなくむくみや疲労をとる効果もあるので是非試してみて下さい。

スポンサードリンク

足湯は、足だけを温める入浴法です。上半身はそのままで、下半身からじわじわ温まってくる足湯は、冷え症に良いだけでなく、足のむくみや疲れをとるのにも効果的です。また、すぐにリラックスできるので、ストレス解消にもとても良いですよ。好きなテレビを見たり、本を読んだり、好きな音楽をかけてお茶を飲んだり、また、家族と団欒しながらでも良いですね。いつでもどこでも、手軽にできるところが足湯の嬉しいところです。

風邪などで、お風呂に入ることができない時にも足湯をしてみましょう。足と同時に手もお湯につけて温めれば、より体が温まります。お風呂に入っていなくても、入ったような温浴効果が期待できますよ。

こたつやストーブで、足を温めるのとは違うの?という人もいるかもしれませんね。同じように足を温めても、やはりこたつやストーブでは全く効果が違います。こたつやストーブで一時的に温めても、皮膚の表面だけが熱くなるだけで、すぐに冷たくなってしまいます。体の芯まで、しっかりと温めるには、やはり温かいお湯を使うことが一番なのです。

冷え性がひどい人は、足湯を始める前に、ふくらはぎをマッサージして足先の血行を良くしておきましょう。足をつけておく時間は、最低でも10分程度、汗ばんでくるまでじっくり行うことがポイントです。1日に数回行うと、より効果的ですよ。時間に余裕のある日は、是非試してみてくださいね。

冷え性とは

冬の寒い時期になると体が冷えてしまい辛い方が多くいます。特に女性の方に多く、時期的に寒いのは仕方が無いのですが、部屋を暖房などで温かくしているのに体が温まらない、手や足などが常に冷たく感じてしまうなどの症状がある方は冷え性の可能性が考えられます。夏の暖かい時期でも強い冷房で体が冷えてしまい冬だけでなく一年を通して冷え性に悩まれている人も多いです。 冷え性は年齢を重ねるにつれて増えていき、65歳を超える方で6割、75歳を超えてくると8割の人が、冷え性の症状があると言われています。 そして冷え性は女性に多いのが特徴的です。

血行不良が原因で冷え性となります。血行不良を起こしてしまう原因としては、様々な事が考えられますが、主な原因として 毛細血管まで血液が行き渡っていない 気温の変化で毛細血管が縮んだまま元に戻らない などが手や足などの末端に冷え性の症状を出してしまうのです。

冷え性は努力しだいで改善する事が可能です。体質などを理由にしてあきらめず日々の食生活を見直してみたり、運動をして代謝を良くしたり地道にがんばればすぐに効果はでなくても改善していくはずです。

冷え性をそのまま放置してしまうと、睡眠に影響が出たり、肩こり、腰痛の原因など様々な問題が体に発生してしまう可能性もあります。冷え性の原因をきちんと整理して体質改善を目指しましょう

当サイトでは冷え性の改善方法や原因についてご紹介していきます。少しでも冷え性の症状が改善できれば幸いです。

スポンサードリンク